4月2・4・5・6日に渡り東京お台場で行われた「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」に国土交通省によるASV推進計画の活動の一環としてDrive Safe!が出展しました。会期中は多くのF1ファンの方々がDrive Safe!のブースに立ち寄ってくださいました。ありがとうございました!
「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」は、鈴鹿サーキット(三重県)で行われたFIA-F1世界選手権日本グランプリに連動し東京お台場で開催されたイベントで、2日には公道でのデモランを、4-6日にはパブリックビューイングで鈴鹿サーキットの様子を多くのF1ファンが観戦しました。

そんな中、「国土交通省」の看板を掲げた我らがDrive Safe!ブースでは、ホンダからアコードの最新モデルをお借りし、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)やレーンキープアシスト(LKAS)などの機能や、安全技術の最新事情を国際モータージャーナリストの清水和夫氏がわかりやすく解説しました。また、先進安全技術に関するクイズに挑戦するとガチャができるというアトラクションにより、楽しく安全技術を学べる機会を提供しました。さらに、自動車事故対策機構(NASVA)からも、昨年度から新しく始めた衝突試験に関する映像や、衝突実験に使用されていた6歳児ダミー人形の展示があり、来場者が興味深く見学していました。


来場者からは、「(展示車両を見て)これだけの安全機能があると安心。親に勧めたい」「クイズは全然当たらなかったので悔しいけど、勉強になった」といった声が聞かれました。
イベントに参加したF1ファンでも、クイズにはなかなか苦戦したようです。ぜひ、あなたもチャレンジしてみてください。
<先進安全機能クイズ>
Q1:衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)について正しいのはどれ?(該当する項目をすべてお答えください)
回答選択肢 | 会場での正解率 |
A:現在販売されている新型の乗用車にはすべて搭載されている | 65.7% |
B:夜道や逆光の中では障害物を検知できないことがある | 48.9% |
C:警告が鳴ったら、直ちに運転者がブレーキを自ら踏む必要がある | 41.8% |
Q2:レーンキープアシスト(LKAS)について正しいのはどれ?(該当する項目をすべてお答えください)
回答選択肢 | 会場での正解率 |
A:白線(黄線)がかすれていると、作動しない場合がある | 45.9% |
B:低速での走行でも作動する | 55.8% |
C:トンネルの出入り口などの明るさが急に変わる時に作動しない場合がある | 47.7% |
Q3:アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)について正しいのはどれ?(該当する項目をすべてお答えください)
回答選択肢 | 会場での正解率 |
A:急カーブに対応できない場合がある | 55.9% |
B:ACCは、高速道路や自動車専用道での使用が前提である | 68.7% |
C:前走車がいないと作動しない | 74.2% |
Q4:(展示車の)アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)のボタンはどこにある?(正解率74.8%)
回答選択肢 |
A:ナビ画面の中 |
B:ハンドルの右側 |
C:運転席の左側のコンソール |
(正解)
Q1:ABCすべて / Q2:AとC / Q3:AとB / Q4:B
いかがでしたか? 残念ながらはずれちゃった人も、「へぇー、そうなんだ」と記憶に残していただければ幸いです。
今後もDrive Safe!では、皆さまと一緒にクルマの安全を考える情報を発信していきます。
F1ファンの皆さま、ありがとうございました!