10月30日から始まったジャパン・モビリティ・ショー2025に国土交通省がASV推進計画の取組みの一環として出展しており、東展示棟第7ホールのブースには連日多くの来場者に立ち寄っていただいています。

ブースでは、実車走行では体験が難しいASVの運転支援機能をリアルに再現する「ASVドライビングシミュレータ」(協力:トヨタカローラ埼玉株式会社)により、交差点右折時のリスクや駐車場内の踏み間違いに対する運転支援機能や、高速道路でのクルーズコントロールなどを安全な状態で疑似体験することができます。専用シートと映像が連携し、アクチュエータでシートが挙動するので、グッとブレーキが踏み込まれた時などの運転感覚が得られます。

体験された方からは、「『自動ブレーキ*¹』と言われる機能はよく聞くけれど、自分では試せないから今回初めて体験した。実際にどんな動きをするのかが分かって、安心した」「アダプティブクルーズコントロール(ACC)は自宅のクルマにも付いているけど、これまで使ったことがなかった。ボタン操作を教えてもらったので、今後一度試してみたい」といった声が聞かれました。
*¹ASV名称:衝突被害軽減ブレーキ

ブースでは、VRヘッドマウントディスプレイ「ASV体感VR」(協力:株式会社SUBARU)でもさまざまなASV機能を紹介しています。例えば、見通しの悪い交差点に進入するシーンを、まずはASV機能がない状態で見たあとで、ASV機能付きで同じシーンを体験するので、機能の効果が分かりやすいシミュレーションとなっています。

また、ASV推進計画に関するパネル展示やDrive Safe!サイトの紹介もしています。ASVに関するアンケートにお答えいただいた方には、ミニカーやクリアファイルなどのノベルティグッズ*²をお配りしており、こちらも大好評です。
*²ノベルティグッズは、数に限りがあります。

ジャパン・モビリティ・ショー2025は、11月9日(日)まで開催されています。皆さまのご来場をお待ちしております。